【婚活編2】2.5次元オタクの私がネット婚活してみた話(108番煎じ)

漫画:アラサー2.5次元追っかけ女が婚活した話2
「2.5次元オタクの私がネット婚活してみた話(108番煎じ)

前回の記事

友人達に流されとてもいきなり婚活をはじめる事になったプル子さん。まずはメインに活動していたネット婚活から紹介したいと思います。

(※この記事の体験談は2014年の出来事です。情報としては古いと思われますので参考程度の流し読み推奨です。)

 

2.5次元オタ女子がネット婚活してみた体験談

ネット婚活とはサイト(マッチングアプリ)を利用して婚活をする方法です。

私の登録したサイトではやりとりしたいと思った会員がいたらメッセージ交換を申し込み、申し込まれた側が承認した場合にメッセージ交換をスタートでき、その後1週間〜10日ほどのメッセージをやりとりしてお互いを気に入ったら連絡先を交換し実際に会うことができるというシステムでした。

無料で登録できるサイトと月会費などを払う有料サイトがあり、有料の方がサービスが良かったり真面目に活動している会員が多い印象がありました。

ネット婚活の良さは何と言ってもスマホがあれば観劇の合間だろうと同人誌即売会イベント参加中だろうと婚活できること、多くの人とマッチングできることでした。

 

ネット婚活ではどんな男性とマッチングできたのか?

ネット婚活ではいろんなサイトがありましたが、私は有料の方が真面目に婚活してる人が多いかなと思い男女共に月額3000円程度の有料サイトに登録していました。

当時の自分のスペックとマッチングした男性のスペックがこちらです。

当時の自分のスペック

  • 年齢:32歳
  • 年収:230万(※その他不定期に漫画関係の収入有)
  • 職業:派遣社員(研究機関)
  • 相手に求める条件:オタク趣味に寛容な人希望(※最重要事項)共働き・子供希望 二世帯同居可 バツイチ可 年収300万円以上〜

実際に自分がマッチングした男性のスペック

  • マッチング人数(メッセージ交換に至った人):20人程度
  • 実際に会った人数:5人
  • 年齢:27歳〜45歳
  • 年収:300〜700万
  • 職業:IT系(SEやwebディレクターなど)、公務員
  • 相手に求める条件:子供希望、共働き希望or専業主婦可(ただし2世帯同居等の条件有)

年収面や雇用形態の不安定さなど自分のスペックがかなりクソみたいだなと思っていたので、お相手に求める条件を選択できる最低年収(300万円以上)、2世帯同居可、バツイチ可など柔軟に設定したのですが

実際には女性側の年収や雇用形態を気にする人はほぼおらず、写真の印象と年齢で選ばれた感じがありました。

 

男性側の見た目(清潔感など)についても写真である程度判断できるのできちんとしてそうな人を選べば問題なく、むしろ写真より実際会ってみたほうが印象良かったりしました。

あとは派遣先企業が割とお堅い業界大手で仕事が研究アシスタントというやや特殊な内容だったためかIT関係や公務員の方とマッチしやすかったようです。

漫画本編ではフルボッコな結果となっていますがネット婚活は他と比べてもダントツでいろんなタイプの人とやり取りができ、自分のペースで取り組みやすかったのでメインで活動していました。

 

ネット婚活の問題点

趣味で忙しい自分にとっていいことずくめに思えたネット婚活ですが困った事も多々ありました。印象に残った問題点をまとめていきます。

 

大量のプロフィールを確認しメッセージ交換しなければいけない

新規登録時に1日100通以上のプロフを確認して今後やりとりするかしないかを決定し相手のペースに合わせながらメッセージ交換をする必要があります。

日数が経つと申し込みは減っていきますが、そもそも大量の情報を処理したり短文でもメッセージのやり取りが苦手という人には向かないと思います。

 

仲介人がいないのでビックリするような人がいる

自分の常識は他人の非常識とも言いますが、ネット婚活のプロフィールは仲介人の添削を受ける事もなく自由に作成できるため

自分の生きてきた環境では考えられないような思考の人メッセージ交換の最中で態度が豹変する人も見受けられました。

 

女性の写真しか見てない人が多すぎる

このブログでネット婚活は女性が売り手市場と書いてきましたが、それはあくまでそこそこ良く映った写真がアップされている前提の話です。写真をアップしないまたは印象の悪い写真を掲載している場合は一気に活動が困難を極める可能性があります。

そして1番の条件を「オタク趣味に寛容な人」としていた私にとって写真だけで選ばれる事が地味にキツかったです。

別にプロフィールを全て熟読して覚えとけとは思いませんが実際に会ってオタクを過激にdisる人がいて驚いたので最低限は確認してほしいと思いました。

しかし漫画本編に書いたように男性側の事情もあるようで

「男性側は申し込んでも全然返信が来ないのでもはや写真がアップされた新着会員に手当たり次第に申し込んでる」

というお話を聞きました。

女性側は写真さえ良ければどんなクソプロフでも沢山申し込んでもらえるようなのに男性側の事情マジ厳しいな・・・と思いました。

 

プロフィールを詐称する人がいる

これは本当にあった話なのですが雇用形態が本当は契約社員なのに正社員で登録していた人がいました。

男性で契約社員なのは条件として相当厳しいんだろうなという同情はありましたが、婚活市場でそこ偽っちゃダメすぎるだろと思いました。

登録したサイトでは在職や年収の証明書類提出に関しては任意で、証明が提出済みかどうかはステータス表示で確認できるのでそこを見れば良かったのですがまさかそんな根本的な詐称をしてる人がいるとは思ってなかったので見落としていました。

サイトやアプリによっては年収の詐称だけでなくひどい場合には既婚者ということを隠している人がいるケースもあるようなので注意が必要です。

 

どんな人にネット婚活がオススメか

まずはネット婚活の良い点と悪い点をざっくりまとめてみました。

良い点

  • スマホさえあればいつでもどこでも自分のペースで婚活できる
  • アラサーでも女子ならかなりの売り手市場。
  • パーティー形式よりも圧倒的大人数とマッチングできる。
  • 会費をきちんと支払うサイトだと本気の人が多く運営がカウンセリングしてくれるサービスもある。
  • 気軽に短文メッセージのやりとりから始められる。

悪い点

  • プロフィールに嘘が掲載されている場合がある。
  • 女性の場合はプロフより写真と年齢しか見てもらえない事が多い。
  • 女性側は大量の申し込みメッセージに対応しなければならない可能性がある。
  • 仲介人がいないので自分自身のコミュ力と相手を見抜く力が必要。(遊び目的の人やヤバい人を見抜く力)
  • 検索ありきなので写真はもちろんプロフを細かく書いていないとマッチングしづらい。

以上の良い点、悪い点を踏まえてネット婚活がオススメなのはこんな人だと思います。

  • 趣味や仕事が忙しく自分のペースで婚活を始めたい。
  • 結婚相談所は高額な入会金などのコストが厳しく感じる。
  • パーティー形式の婚活はあわただしくて苦手。
  • 仲介人を通さなくても自分からアポイントを取れる程度のコミュ力がある
  • とにかくいろんな人とやりとりしてみたい。
  • メール(メッセージ)のやり取りが苦痛でない。
  • ネットでの出会いに抵抗がない。
  • プロフィール写真の掲載や写りを良くするための努力に抵抗がない。

具体的にいうと
わりとヘビーにオタク趣味に時間を費やしている人(ネットで趣味の友達や知人を作るのに慣れていて抵抗がない、イベントやオフ会等で初対面の人とのやりとりもわりと苦でない人)で写真写りをそこそこ良く細工できる人が向いていると思います。

 

以上、ネット婚活をしてみた経験談でした。

次回へ続きます。

 

 

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