番外編「外に出るためのリハビリを色々試してみた件」

漫画:アラサー引きこもり女が2.5次元で社会復帰した話
番外編「外に出るためのリハビリを色々試してみた件」

アラサーひきこもり女子のプル子さんは外出するのも一苦労でした。そんな中、まずは外に出るためにやってみたリハビリ方法を4コマにしてみました。
 

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外に出るために試してみたリハビリ方法4つ

1.ファーストフード店に行って注文をする

コンビニだと自分が声を出さないでも買い物ができてしまいますが、ファーストフードは必ずこちらから声に出して注文をしなければなりません。

しかも店員さんとの接触は最初の1回のみなのでファミレスほど気合を入れなくてOKです。

ファーストフードに慣れてきたらぜひファミレスに挑戦してみましょう。

ファミレスだと定員さんと接する機会が最低4回(席の案内時、注文時、料理もってきたとき、会計時)ありますので、これを乗り越えられたらもう外出や買い物も怖くありません。

(※漫画ではプル子さんは当時めっちゃ駅近に住んでいたので深夜に外出していますが、女性の方は外見や年齢に関係なく本気であぶないので日中の時間帯にしましょう。)

 

2.本を朗読してみる。

私はファーストフードで久々に声を発した時、「タ行」「パ行」などの破裂音や「ラ行」をうまく発音できないことに気づきました。

人と話をしていないと口や舌の筋肉を使う言葉から失われていき、声量も聞き取れないほど小さくなっていきます。

私は本や映画の趣味が基本的に捻じくれているため挫折しましたが、本の朗読はかなりおススメです。なるべく明るい気持ちになるような児童文学や絵本などだったら良い効果が出ると思います。

 

3.2.5次元ミュージカルのセリフを復唱する。

2.5次元ミュージカルのDVDは見ると元気にはなるのですが残念ながら活舌のリハビリには何ら役に立ちませんでした。(※作品によります)

ちなみにダンスや歌の真似をするのは良い運動になると思います。

 

4.ぬいぐるみと会話する。

一人の時間が長い時に精神を保つためにはとても良いです。可能ならばなるべく前向きな会話をすることを心がけましょう。

ただし油断すると他の人がいる場所でもうっかりぬいぐるみと会話してしまったり、ぬいぐるみが話すようなイタイ語尾(「そうなのかニャ?」「わかんニャい」等)が出ることがあるので、「諸刃の剣」的な手法だという事を自覚しておきましょう。

ちなみにアラフォーになった今でもくまたさんとは楽しく会話しておりダンナさんに怖がられてます。

 

外に出るためのリハビリで一番大切だと思ったこと

話す力を失わないためにとりあえず声を出そう

実際に半年近くひきこもってみた感想としては、

体力の低下よりも話す力と声量の劣化に危機感を感じました。

体力はウォーキングをするだけですぐにある程度は回復します。しかし話す能力は一度失うと取り戻すにはそこそこの訓練が必要となってしまいます。

社会復帰を考え始めたらとにかくどんな方法でもいいので1人の時でも正しい大きさで声が出せるよう訓練する事をおススメします!

本編の続きはこちら

 

↓シリーズ第1話(社会復帰編)

 

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